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まちのカルチャーカフェ

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「オモシロ樹木に会いにゆこう〜
樹木医と心理学者が語る木と人の生き方」
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街の木には、さまざまな人生があります。苦労がなく幸せに育った木、いろいろな原因でゆがんでしまった木、環境と闘って生を勝ち取った木、支援を受けたので頑張ることをやめてしまった木、そして魔性の花に魅入られた木は…?そうした樹木の人生は、その木の形に現れます。樹木についての詳しい知識がなくても、その形を見ると、その人生を見て取ることができます。これこそ街の木の新しい見方!
さらに樹木医が、木のいろいろな習性を解説します。こぶを作ることで自らを守ろうとする木、ムダな場所に葉を付けない木。木は病気と暮らして当たり前、くさっていない木なんかいない…のだそうです。
そしてさらに心理学者が、木と重ね合わせて人の人生を語ります。街の木を通して見た人の人生、人生を通して見た街の木。少し珍しいコラボレーションですが、街の木と親しくなることで、私たちの人生も豊かに広がるのではないでしょうか。

◆話す人 岩谷 美苗
(森林インストラクター、樹木医、街の木らぼ代表)
島根県生まれ。東京学芸大学卒業。学芸大学時代は探検部に所属。ある朝部室で目覚めたら、予期せぬ卒業式。振袖袴のきれいなクラスメイトの中、寝起きの頭とジーパンで卒業証書をもらい「さすが岩谷さん!」と称賛された経験を持つ。著書に『図解 樹木の診断と手当て』(堀大才との共著、農山漁村文化協会、2002年)、『街の木のキモチ—樹木医のおもしろ路上診断』(山と溪谷社、2011年)、2016年9月に東京学芸大出版会から最新刊『街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いにゆこう』発売中。
ブログ:街の木コレクション
 
◆聞く人 杉森 伸吉
(東京学芸大学 教授)
東京生まれ。東京大学大学院博士課程(社会学研究科)修了。社会心理学、とくに個人と集団の関係をめぐる文化社会心理学の観点から、集団心理学、リスク心理学などの研究を行っている。法と心理学会理事、野外文化教育学会常任理事、社団法人青少年交友協会理事、社団法人日本アウトワードバウンド協会評議員、NPO法人教育テスト研究センター研究員、NPO法人東京学芸大こども未来研究所理事、社団法人教育支援人材認証協会認証評価委員長など、学外でも活躍している。